豊島(香川県)

香川県 高松港からフェリーで約35分。

 

「豊島」と書いて、「てしま」と読みます。

とよしま、としま、ではないのでご注意を。

 

人口は約1000人。島の周囲は約20km。

瀬戸内海に浮かぶ島です。

 

ここ数年は、「瀬戸内国際芸術祭」の影響で、

アートの島としても知られ、

(アートの島、代表の直島へもフェリーの直行便があり30分というアクセス)

豊島美術館などがあり、3年に1度の開催期には、

本当にたくさんのアート系の若者たちがこの島を訪れています。

実際の距離は、瀬戸内海を挟んだ反対側、

岡山県から行く方が近いのですが、

 

都内から港へのアクセスが高松の方がスムーズなので、

今回は高松から。

 

島の住民たちは、岡山県の宇野や、お隣の大きな島、小豆島へ

買い物に行ったりするんだそうです。

 

高松港。↓

 

豊島だけでなく、いくつかの島へのアクセスが可能な

ターミナルとなっています。

 

 

 

予想していたのよりもずっと小型の船でした。

 

豊島の家浦港。

香川県側の玄関口はこちらです。

 

今回、豊島では以前に会社でディレクターをしていたという方に

お世話になりました。

 

番組制作のロケで訪れたこの島に

そのまま移住を決めたんだとか。

 

港までご夫婦で迎えに来てくださり、

お昼ごはんをご一緒させてもらうことに。

 

 

たくさんの自転車が。↓

豊島内にあるレンタルサイクル、フル稼働中。

 

2016年は瀬戸内国際芸術祭開催の年で、

わたしが訪れたのは、春会期と夏会期の合間で、

芸術祭の期間ではなかったのですが、

 

GWということもあり、

また会期外でも鑑賞可能な作品があるので、

たくさんの来島者がいました。

 

 

路地を抜けて、

元ディレクターさんのお友達のお店へ。

 

食堂101号室。

かわいい名前です。

 

門をくぐると。

古い家ですが、味があり、手入れされているのを感じます。

 

本日のメニュー。

 

おススメのランチを頂きました。

優しい味でとても美味しかったです。

 

島の野菜が中心。

 

 

そしてこちらは、

島に1台しかないタクシー!↓

 

もう、人気で引っ張りだこだそうで。

 

離島にレンタカーはあることが多いですが、

周囲20kmの島でタクシーを見たのは初めてかも。

 

そして今回、豊島を訪れた目的の1つである

スプツニ子!さんのアート作品へ。

 

瀬戸内国際芸術祭へ出展されていて、

期間外でも鑑賞できるということで。

 

この春に一緒にお仕事させていただいたこともあり、

ぜひ観たい!と思っていたので行けてよかった。

 

ウミサチヒコ、ヤマサチヒコ、

豊玉姫の伝説と、

 

遺伝子操作した蚕から紡がれる赤い糸。

 

縁結びご利益のありそうな?展示作品でした。

 

こちらは来訪者の書いた絵馬。

 

スプツニ子!さんの絵馬も発見。

 

わたしも1枚、吊るしてきました。

 

 

 

島内を散策。

 

昔ながらの家がたくさん並ぶ街並みは、

すごく味がありました。

 

瀬戸内の集落は「陽」を感じる風景です。

 

集落と集落間の道路。↓

 

元ディレクターさんご夫妻が本当に親切で、

車で島内を案内してくださり、

かなり効率よく移動ができました。

 

滞在が短かったので、本当に助かりました。

 

高台から見下ろす瀬戸内海。

 

近くの島や、岡山県側も見えてしまう。

 

 

今まで訪れた離島は、

比較的、日本の辺境に位置するところが多く、

 

絶海の孤島とか、アクセスの悪い秘境的な島ばかりで、

島から見渡す海に、こんなに他の島が見えたことがないので、

(もちろんその心許なさが好きなんですが)

 

この、瀬戸内の風景がすごく異様というか、

でも、とても美しく。

 

胸騒ぎがすごかったです。

 

この風景を見ていたら、

歴史的に、水軍や海賊が栄えたのが何だか分かる気がして。

 

豊島の海岸線。

 

こんな大きなクラゲが普通に泳いでて。

 

集落の中の風景。

 

静かで穏やか。

 

この石垣が有名なようです。

 

島のおばあちゃんたちが。

 

何かを待っていたようです。

 

何かを待っていたはずなのに?

 

スナックエンドウがあるから摘んでいきなさい!

と案内してくれました。

 

 

スナックエンドウ。

もう、これで最後だよ、と。

 

こういうコミュニケーションいいなあ。

 

 

お夕飯は、元ディレクターさんのおうちでご馳走になりました。

 

奥さんの手料理は本当に美味しかったです!

本当にご馳走様でした。

 

島の漁師さんが届けてくれたタコ。↓

 

昨日の曇りから、翌日は快晴へ。

 

とても爽やかな朝でした。

 

昨日も来た海岸。

 

やっぱり晴れている風景の方が好きです。

 

「だんやま」へ登り、展望台へ。

 

晴れているので、昨日よりはよく見えますが、

少し「もや」がかかってしまっていました。

 

惜しい。

 

それでも、360°どちらを見渡しても島々。

 

これは本当に絶景でした。

瀬戸内、ハマってしまいそう。

 

だん山から集落を見下ろす。

 

棚田がキレイです。

 

こちら側はオリーブ畑。

 

東洋オリーブの畑らしいです。

流石は日本の地中海、瀬戸内。

 

 

そして、そのから少ししたところにある、

「スダジイの森」

 

最初聞いた時は須田さんのおじいさんの山、的な場所かと思ったのですが、

実際は「スダジイ」という名の木の森ということで。

 

静かでした。

 

こちらの道が、豊島での写真スポット、とされる

名所なのだとか。

 

確かに、道がそのまま海へ繋がっているみたい。

 

たくさんの人がここで写真を撮っていました。

 

ここを下ったところが、

豊島美術館になります。

 

振り返った側にはバス停。

 

バスがこの道を進んでいくのもまた良い風景です。

 

島最後となる晩餐は、

元ディレクターさんのお家の海の見える裏庭でのバーベキュー。↓

 

途中で、島に滞在するアートチームの人たちも

遊びに来て、すごく楽しい時間となりました。

 

わずか2日間でしたが、

島に移住したご夫婦と行動をともにすることで、

島ののんびりとした暮らしを少しだけ実感できたような?

 

とても良い時間が過ごせました。

 

豊島を移住先として選んだ理由は、

少しだけ、分かる気がします。

 

そして、いきなりのお願いなのに泊めてくださり、

島を案内してくださり、本当にありがとうございました。

 

また、遊びに行きます。

 

 

 

香川、高松港へ向かうため港に来ましたが、

波が高いため、欠航便が出ていて、

港は大混雑。

 

1便が欠航したことにより、乗客過多で、

次の便が「積み残し」になるかも、とのこと。

 

今までいろんな船会社の船に乗りましたが、

「積み残し」という言葉を聞いたのは初めて。

 

もっとも、今まで訪れた島があまり観光客が訪れないような島だったので、

わたし以外の乗客が数えるほど、

という状況が多かったから関係なかったのかもしれませんが。

 

こんなこともあるんですね。

 

高松で船の乗継をして、別の島へ行く予定だったので、

積み残されたらどうしようと思いましたが、

並んでいたら無事に乗船できました。

 

この後は、男木島へ。