男木島(香川県)

 

香川県の高松港から約7.5㎞、

瀬戸内海の島 男木島(おぎじま)。

 

島の周囲は約4.7㎞、人口は約180人。

 

 

すぐ南には女木島(めぎじま)があり、

2つで雌雄島とされ、合併で高松市に組み込まれる前までは、

雌雄嶋村として存在していました。

 

直前にいた豊島と高松の間に男木島があるので、

豊島から男木島へ直行した方が

距離的には断然早いのですが、

直行の航路がなく、

一度高松へ戻ってから船を乗り換えて向かうことに。

 

 

高松からは約40分。

18:00発の最終便で向かったため、到着した時は夕暮れ時でした。

 

島の斜面に家が並んでいます。

 

 

 

 

フェリーの待合所。↓

瀬戸内国際芸術祭の作品なんだとか。

 

この日は風が強く、水面が波打っていましたが、

本当なら水面に映る作品がまた素晴らしいんだとか。

 

集落の中を歩いて、今晩の宿へ向かいます。

 

民宿「さくら」さんに泊まりました。

普通の大きなおうち、という感じです。

 

こちらがお夕飯。↓

 

タコ飯が有名な民宿のようです。

 

母屋の前に、別棟で食堂があり、

宿泊者は全員そこで食事をいただくような形になっています。

 

離島の民宿の食堂でひとりご飯、ということがよくありますが、

 

今回は食堂にたくさんの人がいて、

瀬戸内の島の力なのか、瀬戸芸の力なのか、

まるで観光地に来たようで、新鮮さがありました。

 

そしてこちらは朝食。↓

 

 

 

 

朝食後は、島の集落を散策。

 

こちらは、定期船の着く港とは別の漁港です。

 

集落の中の小路。

 

狭いんですけど、すごく味があっていいですね。

 

 

斜面に沿った集落なので、

段々畑のような作りになっています。

 

階段や坂が多く、自転車などでは通りにくいですが、

とてもコンパクトな集落なので、徒歩で2時間も歩けば

ある程度は回れてしまいます。

 

ちょっと気になったのがこちらの看板。

 

島の中にたくさんありました。

 

 

離島を旅している方から瀬戸内の島と芸術祭について、

少しお話を聞いていたことがありますが、

これはなかなか難しい問題なのでしょう。

 

同じく、過疎が進んだ集落を舞台にして開催している

新潟県十日町市の「大地の芸術祭」とは随分と違う印象を受けました。

 

島によっても違うでしょうし、

「島」という場所がまた個性ある地なので、

やっぱりいろいろあるのでしょう。

 

芸術祭の開催期間、島の人口170人に対し、

数か月で10万人近くの来島者。

1日にすれば何人だろう。島の人よりも多いかもしれない。

 

活気があるけど、受け取り方はそれぞれなんだろうなあ。

 

港の横の観光案内所。

ここで自転車を貸してくれます。

 

坂の多い地形だったので、電動自転車があったのは助かりました。

 

島の裏側に灯台があるというので、

そちら側へ向かいます。

 

歩けなくもない距離なのですが、

歩くと30分以上はかかるでしょうか?

 

自転車だと10分そこそこで到着するので、

滞在時間に限りのある人は自転車を利用するといいと思います。

 

島の周囲は約4.7㎞なので、

数時間あれば島の散策はできてしまうので、

おそらく日帰りで来ている人もとても多かったです。

 

ゴールデンウィークだったからか、

フェリーもほぼ満員でした。

 

男木島は猫が多い島、とも呼ばれていて、

(確かに、集落に猫が多かった気がしました。)

同じ民宿に泊まっていた女性も、

「猫の写真を撮りに来ました」と言っていました。

 

 

集落から裏側へ行く道。

 

島を1周できる道はないので、来た道を戻ることになります。

 

左手に見えるのは直島方面です。

 

島と島とが本当に近い。

 

ちなみに、男木島の南端から、女木島の北端までは、

わずか1㎞。遠泳でも辿り着きそう。

 

こちらが灯台。

 

観光スポットだそうです。

すぐ隣にはキャンプ場もありました。

 

遊歩道。

 

草が伸び放題、まるで草むらのよう(笑)

 

もう少し先に進んでみたい感じはありましたが、

時間もなく途中で断念。

 

それにしても草むら感がすごい(笑)

 

草をかき分けるので、足元の服装には注意が必要かもしれません。

 

 

 

集落の方面へ。

長閑な眺めです。

 

集落の中に空家が目立ちました。

 

過疎化が進む男木島ですが、

芸術祭開催などもあり、移住者が「男木島図書館」を開館させたり、

 

一時は子どもの不在で閉校となっていた小中学校が

2014年に再開するなど、

(2016年には新校舎に)

明るい話題も。

 

空家も随分とオープンな感じで。

 

集落の高台から海を見下ろす。

 

斜面に沿った集落。

 

コインロッカーではなく、

手荷物預かり所。

 

日帰り客にも優しいですね。

 

 

男木島、小さくて穏やかな島でした。

数時間で回れてしまうので、ぐるっと散策してしまいましたが、

のんびり滞在するのも良さそう。

 

 

そして、次は女木島へ!