利尻島(北海道)

北海道の北に位置、

 

「シリ」というのはアイヌ語で「島」を意味し、

「リーシリ」というのは、「高い島」という意味。

 

中央に高い山、利尻山(1,700m級)を有する円形の島です。

島の周囲は約65km、人口約5,400人。

 

2013年9月5日に訪れ、利尻島に1泊し、

翌日礼文島へ向かいました。

 

羽田で飛行機の出発が遅れたので、

午後1時すぎ頃に北海道北端の町、稚内空港へ到着。

 

稚内へはパックツアーを利用したため、

稚内のホテルを1泊だけ抑えてありましたが、

やはり島へ泊まろうと思い、空港にてタブレットで民宿を検索。

 

適当に電話すると、

民宿のオーナーが今日これからでもいいですよ、と言ってくださり

急遽、利尻島へ向かうことに。

 

 

稚内空港から稚内港へはバスで移動。

バスは飛行機到着とちょうどいい時間でありました。

 

利尻島へ向かうフェリーは朝・昼・夕の3本。

 

3時間ほど時間が空いたため、

フェリーターミナルの周りをぷらぷら。

 

曇り空の肌寒い日でしたが、

逆にこの空模様が、北の大地を思わせるような気がしました。

 

フェリーターミナルから少し歩いたところに、

市場の併設された食堂があったので、

遅めの昼ご飯。

 

やっぱり海の幸でしょう。

 

羽田空港にて飛行機が遅れていた間、

何度も北海道鮨の看板を発見、

おいしそうなので、うっかり買ってしまいそうなのを我慢、

した甲斐があって、現地で食べたウニ・イクラ丼は美味しかったです(笑)

 

撮影:羽田空港の売店↓

 

下の市場はこんな感じです!

 

カニ!

他にもウニやホッケやメロンまで、グルメなラインナップ。↓

 

 

稚内港のターミナルのお土産は、このクオリティ!

 

帰りにこれは買いましたよ。

蟹工船。(笑)↓

 

というわけで、夕方の便で利尻島へ。

 

稚内港から利尻島へは、1時間40分くらい。

片道約2,300円。(二等船室)

 

鴛泊港(おしどまりこう)と沓形港(くつがたこう)と2つの港が

ありますが、通常は鴛泊港への航路。

(この2つの港、漢字が全く読めませんでした)

 

ハートランドフェリー、船内がとてもキレイ。↓

 

利尻島に着くと、すごい雨でした。

すでに18時を回っていたので、

港に迎えに来てくれた民宿のオーナーの車で、民宿へ。

 

普段は漁師としてウニを採っているというオーナーから、

島の中央にある高い山は利尻富士といい、

北海道銘菓「白い恋人」のパッケージにある山は、

この利尻山ということを教えてもらいました。

 

そして、宿に着くと、なんとお客はわたし1人(笑)

 

天気も悪く、外もだいぶ暗くなっていたので、

部屋で読書をしながらのんびり過ごすことに。

 

民宿のオーナから、

 

「ちょっと出かけるので、ご飯用意したから好きなタイミングで

 食べてください。」とのこと。

 

台所に行って、炊飯ジャーがあったので、

お茶碗を拝借してひとりでご飯をよそり、

 

コンロの上にかけてあった鍋の蓋を持ち上げてのぞくと、

お味噌汁が入っていたので、火をつけて温めてから、

お椀を見つけてひとりでよそり、

 

テーブルの上にラップがかけてあったおかずを

ひっそりと頂きました。

 

今朝オーナーさんが採ったというウニは美味しかったです。

 

宿での夜は、とにかく外の風が強くて、

建物が地震のように揺れるほど。

 

翌朝は、雨が上がっていました。

 

宿のオーナーさんが、自転車を貸してくれたので、

島をサイクリングに。

 

午後の便で礼文島へ行く予定だったので、

朝早めに出発して、島一周、60kmのサイクリングに出発しました。

 

立ち並ぶ家の景観も、南の島とは全く違います。

 

少し風がありましたが、南の離島とは、

また違った雰囲気の海を眺めながらのサイクリングは

気持ちよかったです。

 

島の道から海を臨む。

 

これは、「ポンモシリ島」という島。↓

 

アイヌ語でしょうが、日本語で聞くとなんか笑っちゃいます。

 

この辺りで、風の強さが最強に。

見晴らし台に上ったら、飛ばされるかと思うかの突風が。

 

風が強いの域を超えて、飛ばされる・・!!!という感じ。

 

怖くなって柱につかまりながら降りてきました。

 

自転車を押し上げるのが嫌になるほどの坂を上がったところにある

「姫沼」。

 

 

そして、この坂を下ったあたりから、

 

雨が降り始め、次第に強くなっていきました。

 

風の強さで自転車は進まず、

雨が強くなって目が開けられず、

 

でもすでに30km地点を超えていたので、

引き返す訳にもいかずに、とにかく進むことに。

 

なんとか40km地点くらいまでは頑張るも、

 

全身ずぶ濡れで、

雨は目に入り、風は強く、

歯を食いしばりながら自転車を歩いて押していくにも

あまりにつら過ぎて、涙が出てきたり。

 

(こっから先の写真ももちろんありません)

 

そんなんで絶望していたら、

軽トラックが後ろから抜かしていきました。

 

あー、手を振ればよかったー、と後悔の念にかられた頃、

しばらく行ったところで、軽トラックがユーターン。

 

戻ってきて車を停め、

「お姉ちゃん、どうしたの!自転車ごと運んであげるから乗りなさい!」と自転車を荷台に積み、

民宿まで送ってくれました。

 

ホタテの養殖をされている方らしく、

フェリーの時間がないなら、ウチでご飯を食べていけばいいのに、

と言ってくださって、

(フェリーがあったのでお邪魔はしませんでしたが)

本当に親切な方でした。

 

いろいろお話しましたが、

半分くらいは方言が強く聞き取れませんでした。

(何度も聞き返すのも申し訳なく、適当に相槌をうってみたり)

 

で、民宿について、

何かお礼はできないかと、部屋に探しに戻っている間に

おじさんは帰ってしまいました。

 

また、利尻島に行くことがあれば、ぜひお礼を言いたいです。

 

午後の便は欠航になってしまうものもありましたが、

おかげさまでなんとかフェリーに乗ることができ、

礼文島へ向けて出発をしました。