八丈島(東京都)

東京から南方へ280キロ。

伊豆諸島の中では南に位置する、八丈島。

 

島の周囲は58km、人口は8,200人。

伊豆諸島の中では大きな島です。

 

冬でも最低気温は10°、最高は20°を超えるなど、

常夏、というよりは常春の島です。

2012年1月27日(金)~29日(日)2泊3日で訪れました。

 

八丈島は空港があり、羽田から便が出ているため、

(もちろん船もありますが)

今回は飛行機で。

パックツアーで取ったので船より安かったです。

(確か宿泊込みで35,000円くらい)

 

船だと12時間近くかかりますが、

飛行機だと45分。あっという間でした。

まずは、レンタカーを借りました。

 

レンタカー会社はそこそこありますが繁忙期には必ず予約を。

ちなみに安いところは24時間借りて3,000円とかでした。

 

レンタカーのおじさんが空港まで迎えに来てくれて、

スムーズに車を借りることができました。

 

1周がそこそこ広いので、まずは車で回ってみることに。

 

空港から出ての道は、ヤシの木が印象的で、

南国なイメージですが、冬だったので、少し寒いくらいでした。

島を1周ドライブしてみました。

車なのであっという間です。

空港から見えたのは八丈富士。

せっかくなので登ってみました。

 

石段を1200段登ってからの登山。

なんの準備もせずに思い付きで登ってしまったので

ヘトヘトになりましたが、山から見下ろす海はきれいでした。

 

海岸沿いの道から、島の中の道へ。

 

山の中を通る道は、人の手が全く入っていなくて、

とても不思議な感じがしました。

また、八丈島には温泉がたくさんあって、

露天風呂が道路の途中にいきなりあって、無料で入れたりもします。

(もちろん水着着用)

有料の温泉も数か所あります。

 

 

そして、1泊目はパックツアーについていたホテルに。

シーパークリゾートというところ。

 

おそらく、以前はリゾートホテルとして栄えたのでしょう。

それでも、夏はもう少しお客さんがいるのかな?

わたしが泊まった時は全く人に会わずにひっそりとしていました。

 

部屋からの風景↓オーシャンビューってやつです。

 

夜は、車があったので行こうと思えばどこでも行けましたが、

街もひっそりとしている気がして、

特に出かけずに、20時頃スーパーに買出しに行き、

部屋でスーパーで売っていた島寿司を食べました。(笑)

 

ちなみに島寿司というのは、

ヅケにしたネタを甘めの酢飯で握り寿司にして、

ワサビではなく、「からし」で食べます。

 

そんな訳で夜はひたすら読書を。

旅先の夜の読書タイムが好きです。

翌日は、ホテルをチェックアウトしてから、レンタカーを返却。

24時間レンタルは便利。

 

本当は、船が出港してくれたら、

青ヶ島というさらに南方の島へ行きたかったのですが、

天候不良で船が欠航。

9席しかないヘリコプターが取れず、断念。

 

青ヶ島は、東京一人口の少ない村で、アクセスがとにかく悪く、

都内からだと、一度八丈島へ渡り、そこから船かヘリコプター。

八丈島まで船なら、船の乗継、

飛行機で八丈島なら、港へ行って船。

飛行機とヘリコプターはとにかくコストが高いです。

 

でも、以前からとても興味のある島で

できれば行きたかったので本当に残念。

 

という訳で、一度空港に戻り、

2泊目の民宿へは歩いていきました。

 

船見荘、という民宿でした。

 

民宿に荷物を預け、今度は自転車を借りに。

すぐ近くにレンタサイクルがあり、1日1000円くらいだった気が。

 

島の道は結構アップダウンがあって、

自転車で軽々1周、とかは健脚もしくは自転車乗りでないと厳しいかも。

 

ただ、やはり歩いたり、自転車で移動してみないと

どうしても車だけだと島の暮らしは伝わってこなかったり。

 

自転車で亜熱帯園に行ったり、史跡を巡ったりしました。

昔、島流しの流刑地として使用されていたこともあり

宇喜多秀家の墓、とかそういう流罪関係のものも。

玉石積みの石垣。

これは、結構ツボでした。↓

 

ないなんて、わざわざ教えてくれてありがとう!(笑)

 

「ソフトクリームありますよね?」

ってお客さんが多いのでしょうか。

 

おもしろいお店です。

夕方は、自転車を返却して、島の反対側をジョギングに。

 

海岸沿いを走るのはとても気持ち良かったです。

 

途中で、古い廃墟になったホテルを見つけました。

あとで調べたら、有名な廃墟ホテルのようで、

この廃墟見学に行く人もいるんだとか。

昭和の離島ブーム(そんなのあったの?)で観光開発され、

60年代はリゾート地として、新婚旅行でも人気が高かったらしいですが、

海外旅行の制限が解かれてからはめっきり観光客が減ってしまったようです。

 

こういうの好きな人には散策しがいのある島かも知れません。

 

 

 

夕飯は、民宿の近くのお鮨屋さんに。

大将のおススメを頂きました。

 

ひとりでお鮨をもぐもぐ食べていると、

カウンターの隣の席に先客でいらっしゃった

文庫本片手にお鮨を食べている紳士から、

トビウオのお刺身をどうぞ、とお裾分けいただきました。

 

トビウオ初めて食べました。

 

紳士がお帰りになられたのち、大将曰く、

島にやってきた開業医さんだそう。

 

文庫本読みながらひとりでカウンター鮨が旅行でなく日常とは

渋いです。

 

宿に戻ると、わたしが泊まった部屋は離れでしたが、

お風呂のある本館は、

公共工事のためにやってきていた建設会社の現場の方で、

1ヶ月借り上げられていて、

現場のおじちゃんたちが、「まあまあお姉ちゃん、飲みなさいよ」と

ポテトチップスとかをいろいろくれました。

 

わたしは部屋で本が読みたかったので、

挨拶だけして退散しましたが、よほど退屈していたのでしょう。

 

 

朝、外を散歩して、翌日の飛行機で羽田に戻りました。

 

冬の八丈島は、リゾートの名残感覚がより強く感じられました。

 

また夏に行ってみたいです。